消防ポンプ車は車両の中に水タンクなどを持っているわけではありません。なので、ポンプ車だけでは水を出すことができません。あくまでも、どこかにある水を吸って、圧力をかけて前へ送るものです。それが消火栓であったり、防火水槽であったり、自然水利(川や池など)になって、その水を吸い出すわけですが、その吸い出すためについているのが吸管と呼ばれるものになります。

その吸管は多くの水を一気に吸い出せるように、ホースに比べて硬くて幅も広くなっています。それをポンプ車から外して素早く水利(操法では防火水槽)に投入するために二人がかりで行うための訓練の動画です。

5月25日段階ですから、まだまだの状態ですが、これがどうなっていくのか。注目してもらえればと思います。

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