
7月27日、朝の5時半に詰所に集合。軽く、一本通してから会場に。朝から熱くなる予感。7時半に会場が開かれるということで、そこに向けて消防ポンプ車で出発しました。消防本部の方々には、飲み物や必要機材の搬送などを行っていただき、我々は自分たちの出場に必要なものだけを持って会場入り。
実は、前々日の木曜日は2番員が微熱ありの体調不良。大きな怪我はなくても何が起こるかわからない中で迎えた当日でした。無事に全員が揃っただけでも御の字な大会。
会場では、到着から消防ポンプ車の性能チェックとホースの長さチェックのため、ディザスターシティと呼ばれる訓練エリア。2,3,4番員が担当して、残りは会場テントの設営。といっても、これまでと少しだけ違って、各市が持ち込みでのテントなどは不可となったので、県が設営したテントとテーブルぐらい。発電機は当初持ち込み負荷とのことでしたが、結局、持ち込み可となったので、スポットクーラーなどを持ち込んでセッティングがなされていましたが、分団としては完全にお任せ状態。消防本部の方々には感謝です。
9時半から開会式がありましたが、そこには選手は不参加。事前の準備です。といっても暑くてどうしようもないので、体調管理のためにできるだけ涼んで過ごすぐらいでした。11時ごろになり、そろそろポンプ車を必要な場所にセッティングしないといけないはずですが、指示がなく、いつまで待っても指示がなく、もうすぐ海老名の番だというところで、しかたがなく会場の担当者らしき人に確認して正規位置に。なんとなく準備をして、すぐに開始という感じで訓練時以上に普通に始めてしまったように思います。
操法は、普段、あまりないミスもありながら、まぁいつも通りに行えたように思います。もともとタイムは、決して早くはないので、ミスをした時点で順位は期待できません。ただ、いつも通りにできたと言えるぐらいに繰り返し訓練してきた成果は出せたのだろうと思います。
操法後は、暑い中での長い長い時間を過ごして閉会式まで。結局、閉会式も時間になっても始まらず、集合する雰囲気もなく、雨が降りそうという予報もあったことから、テント内で結果だけを聞くというなんとも締まらない閉会式を終え、帰路についたのが16時過ぎ。その後、各自がシャワーを浴びて着替えるなどしたのちに再度、集合しました。
例年は、終わった後にまっすぐ市役所に移動して報告会。その後、着替えなどを行った後に、懇親会というパターンでしたが、4分団は人が少ないため、報告会等のバックアップに避ける人員もほとんどないことから、報告会を懇親会とセットにしてレンブラントホテルで実施してもらいました。なので、4分団員全員が一旦、帰宅、準備して18時半にレンブラントホテルで報告会、その後19時から懇親会というセットで実施することができました。それでもバタつきましたが、さっぱりした状態でいずれも実施することができてよかったと思います。
懇親会では、県操出場記念グッズを配りつつ、様々なな支援への御礼を行うことができました。さて、結果ですが、海老名市消防団としては、「優良賞」となりました。賞としてだけ見れば、残念な結果と言えなくもありませんが、出場できたからこそもらえた賞と考えれば、決して悲観すべきものでもありません。集まっていただいた皆さんからも、気遣っていただいたからだとは思っていますが温かい言葉をかけていただきました。そんな皆さんへの御礼の機会も持つことができ、この日、消防団第4分団のひとつの区切りの日が迎えられました。
団員それぞれが、様々な思いで臨んだ神奈川県消防操法大会も終わり、ここから4分団は新たな一歩を歩んでいくことになると思います。
今後とも、皆様のご支援をいただけますよう、よろしくお願いいたします。