
毎年3月1日から7日までは全国一斉に春の火災予防運動を実施しています。
火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防意識の一層の普及を図ることで、火災の発生
を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的とし
て、毎年この時期に実施しているものです。
全国の火災の状況をみると、住宅火災の件数は平成 17 年以降減少を続け、令和2年に初めて 1 万
件/年を下回ったものの、令和3年及び4年は再び増加傾向にあります。年明け以降も、複数の死傷
者を伴う火災が各地で発生する状況にあります。