
通常の消防団活動は一ヵ月に数日がほとんどですが、大変なのが操法大会です。市の操法大会は2年に一度。大会のための訓練期間も、大会が7月第二週の日曜日のため4分団では5月連休明けから7月1週目ぐらいまで週3日で行われます。団員にとっては正直かなり時間的な負担が大きいです。それが負担で団員不足に拍車がかかっているとも言われ、省力化が図られたりもしています。
県の操法大会は海老名市の代表としての参加になります。各分団の持ち回りで、2年に1度の開催なので、14個分団で考えると単純に約30年に一度しか回ってこない計算です。なので、いろんな分団が大会に向けて気合を入れて臨んでいます。大会は7月後半ですが、5月連休明けから消防本部による指導が開始されますが、それまでの間に体力づくり等を分団として実施するケースがほとんど。そういった訓練日程等を調整できる人員で臨むのが理想だとも言えます。しかし、4分団は、通常15名定員のところ8名しかいません。
とにかく、がんばる。
それしかないのでしょうが、本人たちはともかく、その家族は大変です。操法大会が理由で家庭が崩壊寸前といった話は昔からありましたし、消防団を取り扱った映画「ふるさとがえり」でも取り上げらるほど。家族に対してのケアは非常に大事。ということで、団員家族も交えた懇親会をステーキハウスで実施しました。
4月から7月までの4か月の訓練。家族の協力があったればこそですね。

